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【頼れる外国人材が欲しい!】ベトナム人採用、ポイントとなる点を徹底解説!②面接と採用後のコミュニケーション

 

人材不足問題が年々顕著になる日本。そんな日本を支えているのが外国人材です。

優秀な人材を採用したい、外国人採用に興味がある、インバウンド、アウトバウンド戦略に外国人材が必要だ…など、積極的に外国人採用を進める企業が増えています。

その中でも注目されているのがベトナム人材の採用。ベトナムは優秀なエンジニアを数多く輩出しており、文系職でも勤勉な人柄が高く評価されています。

前回は、ベトナム人材採用の要となるベトナムの若者の傾向についてお伝えしました。

今回は、実際にベトナム人を採用するための面接と、採用後のコミュニケーションについてお伝えしていきます。

 

前回の記事はこちら

【頼れる外国人材が欲しい!】ベトナム人採用、ポイントとなる点を徹底解説!①ベトナムの若者たちについて

 

外国人の在留資格を確認する

 

外国人が日本で就労できる在留資格は19種類あります。

(外交、公用、教授、芸術、宗教、報道、高度専門職、経営・管理、法律・会計業務、医療、研究、教育、技術・人文知識・国際業務、企業内転勤、介護、興行、技能、技能実習、特定技能)

 

この中でも最も一般的なものが「技術・人文知識・国際業務」です。ベトナム人労働者の約12%が「技術・人文知識・国際業務」の在留資格で働いています。

ベトナム人が所持している在留資格のうち約7割は「技能実習」や「特定技能」そして「留学」となります。

 

ベトナム人の採用方法

①日本国内で採用する

②ベトナム現地で採用する

 

就労可能な在留資格の多くは、日本国内の専門学校卒以上や、本国で4大卒以上、日本で就く職種の経験が本国で10年以上あることなど、学歴や職歴が取得要件になっています。

正社員での採用を考えているのであれば、留学生は、日本で正社員として働くことができる在留資格(以下:就労ビザ)の取得が比較的容易です。

 

アルバイトであれば、留学生は「資格外活動」を取得することで週28時間以内のアルバイトが可能です。

 

「技能実習」という在留資格は、あくまでも国際協力を目的としているため、最長でも5年間しか就労できません。また、外国人技能実習生は、原則転職ができません。受け入れ先の企業に不正があった場合など、限られた場合でしか転職ができず、さらに転職先は同職種の外国人技能実習生受け入れ企業のみに限られてしまいます。別の職種への転職はできません。

 

優秀な人材が欲しいと考え、競合が少ない、ベトナム現地での採用を進める企業も増えています。特にIT人材が豊富で、教育の水準の高い国立の工学系大学は人気で、多くの日系企業も直接採用に動き始めています。

 

【ベトナム人面接のポイント】

 

履歴書について

 

ベトナムの履歴書は日本のように規定のフォーマットがあるわけではありません。

自社でフォーマットを用意し、ベトナム人候補者に記入してもらうのも良いでしょう。

 

家族構成について

 

ベトナム人は家族を大切にします。仕事においても家族を優先して考えることがあります。

日本とは違い、単身赴任という概念が薄く、家族は一緒に生活することが当たり前であるという、ベトナムならではの家族観があります。日本で働く場合でも、妻や子供を日本に呼びたいと思います。

また、ベトナムの面接では結婚について聞くことも一般的です。妻帯者の場合、家族を養うために長く勤めたいという傾向もあります。

 

学歴について

 

ベトナムでは大学進学率は約28%です。大学を卒業した人はベトナム国内でも優秀な方だといえます。ベトナムには大きく分けて国家大学・国立大学・私立大学の3つがあります。

大学にもランキングがありますので、ベトナム人候補者の学歴をチェックする際に、どのような大学であるかをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

 

ベトナムの教育についてはこちらの記事をご覧ください。

今後のベトナムを担う若者はどんな教育を受けている?経済成長著しいベトナムの教育を知ろう

 

国内トップの教育水準を誇るベトナム国家大学、国際人の育成に長けた貿易大学、IT含む工学分野において最高峰のハノイ工科大学等は一流大学とされています。

 

志望動機について

 

日本の面接でもそうですが、志望動機はテンプレート通りの答えが帰ってくることが多いです。それは仕方のないことです。そのため、こちらからの質問の仕方が重要になってきます。

 

質問の仕方について

はっきりとわかりやすい質問を心がけてください。質問が長くなったり、どの部分が質問なのか、要点が分かりにくい聞き方をすると、的外れな答えが返ってくることがあります。

ベトナムでは遠回しな言い方はあまりしませんので、通訳がついていたとしてもはっきりとしたわかりやすい質問を意識するようにしてください。

 

通訳からの印象も参考に

 

面接をする際に、日本語が堪能な候補者の場合は良いのですが、通訳を介しての面接の場合もあります。

この場合は、通訳側の意見も聞くと良いでしょう。

通訳はできるだけ丁寧な言葉で私たちのためにわかりやすく翻訳をするため、候補者の話の印象は良いものと感じるでしょう。しかしその印象は日本語に翻訳してくれた通訳者の話し方である場合があります。

面接後に通訳者に候補者の印象を聞くと、ベトナム語でしかわからない言葉の使いまわしや話し方で、こちらが受け取った印象とは異なるイメージを伝えてくれる場合があります。

 

【ベトナム人と働く上でのコミュニケーション】

 

ベトナム語で挨拶しよう

 

日本人にとってベトナム語はあまりなじみがありません。ベトナム語を全く耳にしたことがない、という人もいるでしょう。

日本人がベトナム語を使ってコミュニュケーションを取ろうとしてれる事は、相手にとってとても嬉しいことです。

実際にかんたんなベトナム語で挨拶をするだけでも、相手を笑顔にすることができます。

コミュニケーションは挨拶から。まずはベトナム語で挨拶をしましょう!

 

怒鳴るのは厳禁!指導は具体的な説明を

 

ベトナム人の特徴として、プライドが高いことが挙げられます。人前で怒鳴られたり、自分のミスをみんなの前で注意されるのはベトナム人のプライドを傷つけます。

間違っても人前で怒鳴るようなことはせず、ミスを指導する場合は個別に行うことを心がけてください。

慣れない日本語の理解はただでさえ難しいので、指導は具体的に、丁寧に説明するのが鉄則です。自分がもし異国の地で働くとしたら…ということをイメージして、わかりやすい言葉で一つ一つ確認をしてあげてください。

 

人間関係の構築には、相手に興味を持つことから

 

ベトナム人は人間関係を大切にします。家族や田舎を大切にするベトナム人ですので、趣味や家族のこと、ベトナムのことなどを積極的に尋ねるのは人間関係の構築に役立ちます。相手に興味を持ち、日本での生活に困っていることはないか、不安なことはないかなど、積極的に聞いてあげてください。来日して間もない頃は日本の生活に孤独を感じることが多く、不安が解消できない場合、早期の離職につながります。自分から困っていることを言い出せない人もいますので、こちらから尋ねてあげることが大切です。

 

ベトナム人とベトナムの悪口を言わない

 

ベトナム人は愛国心が強いのが特徴です。

日本人が思う以上に現在のベトナムは急成長をしています。経済の発展もめざましく、若者たちの意識もグローバル化が進んでいます。語学の習得にも積極的で、世界に目を向けた若者が育っているのが現在のベトナムです。現状を知らず、過去のベトナムのイメージで話をするのは控えましょう。

 

ベトナムのテト(旧正月)を考慮してあげる

 

ベトナムではテトという旧正月のお祝いがあります。テトはベトナム人にとって1年で最も重要な行事。このテト期間はベトナム人にとって1年で1番大切な時期に当たります。

テトは家族で過ごすことがベトナム人にとってのスタンダード。できればこの時期に長期休暇を取らせてあげると良いでしょう。

休暇が難しい場合は、テトのお祝いでちょっとしたお年玉やギフトをあげるのも喜ばれます。

 

テトについてはこちらの記事をご覧ください。

ベトナム文化を知って効果的なインバウンド対策!ベトナム人が1年で最も大切にする行事「テト」

 

ベトナム女性の日にはプレゼントを贈ると喜ばれる

 

ベトナムには女性の日があります。日本ではあまり馴染みがありませんが、女性の日はベトナム人女性にとって大切な日。ベトナム現地では、男性から女性に花やプレゼントを贈ります。彼氏や夫はもちろん、会社の同僚、上司なども女性に日頃の感謝を込めてささやかな贈り物をするのです。

ちょっとしたギフトをこの日に贈ると、きっととても喜んでくれますよ。

 

ベトナム女性の日についてはこちらの記事をご覧ください。

【文化を知ってインバウンド対策】ベトナム女性にとって大切な日「女性の日」

 

社内イベントに積極的に誘おう

 

ベトナム人はみんなで集まるのが大好き。職場の仲間との飲み会や、パーティー、ちょっとした旅行等は大事なコミュニュケーションです。

ベトナム人は仲間とのコミュニケーションは密で頻繁です。

家族が会社のイベントに参加するのもベトナムでは当たり前。飲み会には家族も招待してあげると喜ばれます。

 

SNSは重要なコミュニケーションツール

ベトナムではSNSは重要なコミュニケーションツール。ベトナム人がよく使うのが Facebook。ベトナム人は日本人よりもSNSに対してハードルが低く、すぐにFBを交換し、SNSでやり取りをします。ベトナム現地では仕事でSNSを使用することも当たり前なので、日本人の感覚とはちょっと異なるかもしれません。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

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