最先端のアパレルショップや飲食店が並び、流行りものがすぐに手に入る東京。華やかで都会の街、人生で一度は行ってみたい場所に入っているかと思います! いまの時期ですと大学や就職で地方から上京される方も多いのではないはず。桜を見に海外からの観光客も多いですよね!
東京という街を存分に楽しんでほしいものです!が、地方出身の私からひとつ言わせていただきますと、東京には沢山の驚きがいーっぱい!歩いているだけで酔ってしまいそうな人の多さ、歩く速さはもちろん、電車の乗り継ぎの難しさ、改札に出るまでの難しさ、満員電車の戦い…etc.はじめは困惑の嵐です。数十年いる私でも、今だに慣れておりません…。笑
そして、一番の驚きは「東京ルール」ってのが存在するってこと。それを知らないのは当たり前、先生も両親も誰も教えてくれないんですから!行かないと分からないこのルール、「絶対守ってね!」とまでは言いませんが、お互いに嫌な気持ちにならず1日が過ごせるので頭の片隅に入れておくといいかもしれませんよっ。
①エスカレーターのルール
東京のビルは高層ビルや地下街が多いため、エスカレーターをいたるところで目にすると思います。ここでのルールはコレ!
・止まって進む人は左側
・歩いて進む人は右側
これは東京の基本中の基本なので、絶対に覚えておいたほうがいいでしょう。「別にどっちでもよくない!?」と、反抗した行動を取ってしまうと、周りからの視線が痛い&冷たいです!(最悪の場合舌打ちされることも…泣) これは急いでいる人が多いので(特に新宿・渋谷・原宿・池袋、東京駅などオフィス街や商業施設が発展している街)、スムーズに移動できるように配慮されているんですね。ちなみに関西では逆なので、気を付けてくださいね。余談ですが、関西からの旅行や出張で多くの人が訪れる東京駅で左右どちらも人が立ち止まってしまうのは、こういう暗黙のルールがあるからなのです。
②満員電車でのルール
東京の満員電車はとてつもない、電車に乗るだけなのに、なかなかの体力を使うのが特徴。もはやこれは戦いといっても過言ではないでしょう。笑 それくらい、満員電車に乗るのには覚悟が必要なんです。ここでのルールはコレ!
・7時30分〜9時30分までは女性専用車両というものが存在する
・ドア近くの人は電車が停車する度に降りる
・バッグは前で持つ
地方はもちろん、海外でもこんなに激混みしないと思うので、観光スポットとなっているかもしれません。笑 朝の通勤ラッシュでは痴漢防止のため女性専用車両というのができました。その車両を知らずに男性が乗ってしまうと、女子からの冷た~い視線が飛び交ってきますのでご注意を‼︎ 上記の時間外に乗るのはOK!
空いている場合は問題ありませんが、混み合っているときはドア近くの方は道を開けるため降りてあげましょう。人が邪魔で降りれなかった…!なんてことが起きては手遅れですので、降りる人を優先にお願い致します!
そしてバッグ。これは盗難防止という意味もありますが、少しでも多くの人が乗れるようスペースを作るために前に持つのがオススメです。
③バスのルール
電車を使うことが多いですが、たまには外の風景を眺めながらゆっくりした移動手段を使いたい時はバスを使うことがオススメ。そんなバスルールはコレ!
・代金は先払い
私の地元では後払いが主流だったため、その感覚で乗ったら恥ずかしい目に合いました。笑そして、ここでのポイントは後ろが詰まらないように、代金は先に準備しておいたほうがいいでしょう! モタモタしていると視線が怖いのでご注意ください。
※代金は大人は210円、子供は110円。suicaももちろん使えますよ!
東京の暗黙ルールをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
快適でスマートな東京ライフを過ごすためにも、このルールは知っておくといいかもしれませんね!
Photo:https://unsplash.com/
Edit & Text:MUGI
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甘えん坊でちょいおデブなチワプーと暮らす東京在住女子。無類の香り好き、散歩好き。
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