突然ですが、自分好みの日本酒に出会っていますか？
日本酒。日本人ならとても馴染みのあるお酒ですが、その歴史や種類など案外知らない人が多いのが現実。その歴史は奥深く、季節とともに育まれ、 “燗して良し、冷やして良し”という珍しいお酒と言われているんです。それだけではなく、ボケ防止、善玉コレステロールを増やしてくれたり、制ガン効果がある!?など、適量な日本酒を飲めば健康にも良いとされているんです！あくまでも適量ですよ！笑
こんなに魅力の詰まった日本酒、今では海外の観光客にも大人気で「日本にきたら必ずやることリスト」の必須項目となっているとか。さらに、フランス料理にも日本酒が合うと言われており、海外の取り扱い店舗が増えてきているみたいですよ。
日本が誇るお酒、私たち日本人も海外の友達や観光客に説明ができるよう、勉強すべきですね！
購入前に、日本酒の保存方法をしろう
味が命の日本酒、ちょっと光が当たるだけで劣化して味が変わってしまうので保存方法がとても重要。買ってそのまま部屋に置いとく…これは危険行為です！恐らく、そのまま放置をしてる方多いのではないでしょうか？汗
自宅で質の良い状態で飲みたいならば、ここで教える保存方法を守ることが条件であります！
難しいことは無いので、やってみましょう〜！
-正しい家庭保存の方法-
新聞紙で瓶を包み込み、光を当てないようにする。
その後は、涼しく、温度変化が安定している光に当たらない場所に置いておく。
もし、冷蔵庫に瓶が入る場合は冷蔵庫でも可。ですが、扉の開け閉めが頻繁な場合はその温度変化でお酒が劣化する場合があるので、あまり開け閉めをしない場所に置いておきましょう。
※日本酒の種類によっても保存方法は変わってくるので注意
好みの日本酒を探そう！
さて、保存方法を学んだあとは、自分の口に合うお酒を探しましょう。市場に出ている日本酒は約数百種類。辛口や甘口、さっぱり、こってり、スパークリングタイプなどさまざまな種類があり、好きな味を探すのも一苦労ですよね。笑 実際、私も出会えておりません…。そんな方々にオススメなのが日本各地で製造されている日本酒が味わえるお店。選ぶのは大変ですが、試飲できたり、コンシェルジュがオススメのお酒を提案してくれるので好みの味に出会える確率が高いんです！ちょっとした知識も身につくので、専門店は行ってみる価値あり。
日本の酒情報館
国旗を連想させるデザインがオシャレ！
お酒の歴史、日本酒や泡盛などの魅力を「見て・触れて・体験する」をコンセプトにしているお店。日本人はもちろん、海外の人にも知ってほしいという想いでオープンしたそう。試飲スペース意外に、歴史が学べる展示スペースもあるんです！
こちらが展示館。天井にご注目ください！
酒作りに使う櫂棒や半切り桶と呼ばれる道具や、全国各地の酒器、日本酒や泡盛などの原材料や麹の実物など、日本酒を作る工程が想像できるような展示スペースになっています。天井に飾られた木桶や漆器をイメージしたモダンな色彩など、随所に日本酒を沸騰させるこだわりを織り込んでいる空間も素敵ですね！
お得な3種セットも用意しているみたいです！
大吟醸酒・純米吟醸酒・純米酒・古酒・スパークリング清酒・貴醸酒など、全国各地にあるさまざまなタイプの日本酒、芋、麦、米、黒糖などの本格焼酎や果実のリキュールなどが並び揃っています。どれを試飲するかだけで決めるだけでも時間かかりそうですね。笑 1杯100円でという安さで試飲ができるのも嬉しいところ。安いからといって、飲みすぎて悪酔いだけはしないように注意してくださいね！ここは居酒屋ではなく、日本のお酒を学ぶ場所ですから。苦笑
日本の酒情報館 HP：https://www.japansake.or.jp/sake/know/data/index.html 〒105-0003 東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル1F 休み/土・日・祝日・年末年始
名酒センター
約100種類以上もある日本酒たち
東京・浜松町にある名酒センター。ここには常時約100種類以上の日本酒銘柄が並んでいるアンテナショップです。こちらも取り揃えている量が多いんです。各お酒に付いているカードを見ながら好みの味を探していくんだそう。どのお酒がいいのか全く分からない場合はスタッフさんに聞くと親切に教えてくれますよ。
気になるお酒を3本選んで自分の席に瓶を持っていくスタイル。
ここでは1杯200円から試飲可能。3種類を同時に飲み比べる場合は100円割引に。お酒はスタッフが注ぐので自分では注がないように気をつけて。美味しく飲むための最適な量を注いでくれるんですって。
違いを比べてみましょう！
いざ、試飲。色んなお酒を飲み比べながら、好きな味を見つけましょう！ 飲み比べができるお店はなかなかないので、この場の体験を楽しんでくださいね。気に入ったお酒は購入することもできるので、お土産にも最適。
名酒センター HP：https://nihonshu.com/ 〒105-0013 東京都港区浜松町2-3-29 磯山第二ビル1F 休み／ 第4土曜日(イベント随時開催）、祝日
さまざまな味を舌で楽しみながら、日本酒の奥深さや魅力を学んでみてください。その歴史を知ると、もっと日本酒が好きになると思いますよ！
Edit & Text：MUGI
＜PROFILE＞
甘えん坊でちょいおデブなチワプーと暮らす東京在住女子。無類の香り好き、散歩好き。
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