【ベトナム人ライターから見た日本】
日本は非常に特別な国で、世界の人々は日本の伝統文化と自然の景観に興味があります。日本の印象的なものの一つは、日本人がとても花を愛しているという事です。その愛は花についての多くの歌に反映されています。例えば、歌手のヘイリー・ウェステンラがカバーした「世界に一つだけの花」や「花」です。
日本全国でどんな季節でも花畑を簡単に見つけることが出来ます。春になると桜を見たり秋になると紅葉を見たりするだけではなくどんな季節でも花を見ることができます。多くの公園で西洋風に美しく花が装飾されています。例えば、東京の昭和記念公園、明石海峡公園…
確かに、資源の少ない国ですが、日本の自然はとても美しいです。
ここで少し、一年のうちに日本で咲く花をご紹介します。
春といえば花のシーズンです。春は一年の中で一番多くの花が咲くシーズンです。もちろん春の一番目立つ花は桜ですが、もう一つ春に咲き始める桜によく似た花があります。青梅です。
大阪Expoの青梅
京都の鴨川の桜
京都の鴨川の桜
桜が咲く頃になるとチューリップも咲きます。チューリップはどこでも栽培されています。富山県や長崎市のチューリップの花祭りにはたくさんの観光客が集まります。
東京の昭和記念公園のチューリップ
4月から5月ぐらいに咲く花は藤です。
栃木県の足利公園の藤
晩春は菜の花の季節。兵庫県の淡路島は一番キレイな菜の花が咲く所です。
兵庫県の淡路島の菜の花
芝桜も春に咲きます。色とりどりの芝桜がデザイン化され植栽されています。
埼玉県の羊山公園の芝桜
夏にはいろいろな花が咲き、祭りや花火会などもあります。初夏はツツジ、ハスの花、バラ…があります。特に北海道のラベンダーはとても有名です。
茨城県の国営海浜公園のネモフィラ
兵庫県のひまわり畑
北海道の花畑
秋といえば紅葉のシーズンですがコキアもとてもキレイです。
茨城県の日立シーサイドパークのコキア
京都の醍醐寺の紅葉
日本ではいつでも美しい花を見ることが出来ますね。
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