トラベックスツアーズとLOCOBEEがタッグを組んで、バスツアーで行けるおすすめスポットを紹介するシリーズ。
お腹いっぱい旬のフルーツを食べられる、フルーツ狩りは一年を通して大人気。
今回は、初夏から夏に最盛期を迎える、濃厚な甘さが魅力の「桃狩り」をご紹介!
いざフルーツ狩りへ!
旬のフルーツをお腹いっぱい食べたい!
それも出来る事ならもぎたての美味しいものを!
そんな夢を叶えるのが「フルーツ狩り体験」!
今回行ったのは、フルーツ王国として名高い山梨県。
山梨県は、特に「ぶどう」「もも」「すもも」は国内最大の生産量を誇っています。
山梨県の地形はフルーツの生産に適している為、年間を通して美味しいフルーツがたくさん採れるんです。
6月下旬から8月中旬は桃狩りのシーズン。
今回は桃狩りに挑戦です!
まずは山梨名物の「ほうとう」ランチ
山梨の郷土料理「ほうとう」
たっぷりの野菜と、太くて長い特徴的な麺を味噌仕立ての汁でグツグツ煮込んだ「ほうとう」
野菜も麺も、とにかくボリュームがすごい!
ほうとうに欠かせないかぼちゃもホクホクと煮込まれて、汁に溶けたかぼちゃの甘味と味噌の塩気が相まって最高の味わい。
山梨に来たらこれだよね!と思える、大満足のほうとうランチ。
ほうとうの次は、待ちに待った桃狩りです!
お腹にデザートの入る余裕はありますか?大丈夫?
初めての桃狩り体験
ランチの後は桃園へ移動。
楽しみにしていた、桃狩りです!
今回お邪魔したのは「見晴らし園」
名前の通り、見晴らしの良い景色が眼下に広がっています。
到着した桃園にはたくさんの桃の木が。
見て下さい、この美味しそうに輝くたわわに実った桃!
これがなんと40分食べ放題!
ほうとうでお腹がいっぱいになったはずのお腹に別腹が出現するのは、必然ですね!
もぎたての桃の美味しさは格別!
一般的に市場に出回っている桃ももちろん美味しいですが、もぎたての桃の美味しさは格別!
私たちが通常購入する桃は、完熟になるのを見越して少し早めに収穫される場合がほとんどですが、桃狩りでその場で頂く桃は、木になったまま完熟します。
私たちが手に取る直前まで、太陽の光をたっぷり浴びた甘い桃を、その場で食べられるのが桃狩りの1番の魅力!
地元の人しか知らない!桃の新しい美味しさ発見
現地でしか楽しめない桃の食べ方をこっそり教えてもらいました。
<桃は柔らかいものが美味しいと思っていませんか?>
私たちが普段目にする桃は、熟してちょっと柔らかくなってきた状態の桃が多いのでは。
もちろんその状態の桃もジュワーっととろけるように果汁が溢れて美味しいのですが
カリッとした硬い状態の桃も美味しい、との話をスタッフさんから伺いました。
硬い桃なんて、美味しいの…?と不安に思うのは当たり前。
人間、未知のものに関してはちょっと一歩引いてしまいますよね。
もちろん私もそうでした。
硬い桃なんて甘くないだろう!そう思っておりました。
さらに、皮を剥かずに、皮ごと食べると?!そもそも皮って食べられるの…?
しかし、騙されたと思って食べてみて欲しいのです。
地元の人が美味しいと勧めるものが、美味しくない訳が無い!
実際に硬い桃を半信半疑で皮ごと口にしてみたところ、あ…新しい!新しい美味しさ発見!
カリッと音が聞こえるくらいの硬さの桃自体も初めてですが、そんな硬い食感なのに、甘さは十分!
甘いと思っていなかったものが甘かった時の衝撃と言ったら、それはもう…。
もぎたての桃は皮に渋みも無く、丸かじり出来るのは桃狩りの醍醐味。
これはいい意味で最高の裏切りです。
硬い桃を皮ごと、これは現地でしか食べられません。これぞ桃の産地の特権です。
桃狩りに行ったら、是非!
<熟しすぎた桃の贅沢な食べ方を知っていますか?>
ちょうどいい状態を過ぎてしまい、残念なことに熟し過ぎてしまった…身が柔らかくなり過ぎて皮を剥くのも上手くできなそう…さてどうしよう。
そんな時も諦めないで。
そんな熟した状態の桃は、皮ごとかぶりついて、中の果汁を吸うのです!
身を食べる、というより、身を食べずに果汁を吸う!
それが地元の贅沢な食べ方!
そう、言うなれば、桃から桃ジュースを直接飲んでしまうような。
これもスタッフの人から教えてもらった食べ方です。
身を食べずして美味しい果汁だけを頂くなんて、これを贅沢と言わずして何と言う。
これも、現地で是非体験を!
大満足の桃狩り体験
もぎたての桃のあまりの美味しさに、一体何個食べたか忘れてしまいました…。
食べた数を忘れるくらい桃をお腹いっぱい食べられるなんて、こんな贅沢、日常では味わえません。
是非この美味しさを体験して欲しい。
まるで桃のジュースを口に含んだように、溢れる果汁。
この甘さとジューシーさは、間違いなく現地でしか体験出来ません。
思い出しただけでも、口の中に桃の美味しさが…。
現地ならでは、そのまま桃にかじりつくこともオススメですが、もちろんナイフも用意されているので、食べやすいように皮を剥いたりカットしたりして食べることも出来ますよ。
ご安心を!
桃狩りをする時のアドバイス
美味しい桃をお腹いっぱい食べられる桃狩り。
美味しそうな桃を目の前にすると興奮して色んな事を忘れてしまいそうですが、
事前に準備しておいたほうが良い事をお伝えしますね。
・桃の果汁は落ちにくい!
ジューシーな桃にかぶりつくと、果汁が服についてしまう事も。汚れてもよい服装だったり、着替えがあると安心ですね。
・ウェットティッシュがあると便利
もぎたての桃はとってもジューシー。気がついたら手がベトベトに…となっています。手を洗う場所もあるのですが、気になる方はウェットティッシュがあると便利です。
・桃園は暑い!
桃は暑い季節に美味しさのピークを迎えます。帽子や日焼け止めなどを忘れずに!
時期によって旬のフルーツ狩りが楽しめる
今回は桃狩りの時期でしたが、フルーツ狩りは年間を通して楽しめます。
冬〜春はいちご、初夏〜夏は桃、夏〜秋はぶどう・りんごなど。
旬のフルーツをその場で食べられるフルーツ狩り体験。
もぎたてのフルーツの美味しさを体験出来るのは最高の思い出になります。
もちろん、お土産も忘れずに!
産地で購入するフルーツは、値段も安く、味も格別!
旬のフルーツを提供してくれる「見晴らし園」
今回伺ったのは山梨県笛吹市の「見晴らし園」
こちらでは、いちご、桃、ぶどう、りんごなど、季節によって様々なフルーツを栽培しています。
その日に最適な、フルーツの成りの良い果樹園に案内してくれるので、いつ行っても美味しいフルーツを堪能出来ます。
フルーツの産地でしか味わえない美味しさを、是非体験してみて下さいね。