日本の観光で、神社仏閣に行く機会もありますよね。
そこで気になるのが「おみくじ」
日本人の私たちも、実はイマイチわからない事も。
今回は改めて「おみくじ」について調べてみました!
■そもそも、おみくじって何?
おみくじは、昔、後継者選びや、国の祭事・政といった
重要事項を決定する際、神様の御声を聴くための道具
として用いられていた”籤(くじ)”が起源だと言われています。
現在では、個人の運勢や吉凶を占うために用いられています。
初詣の際におみくじを引いて、その年の運勢を占う、という人も多いですよね。
■おみくじの「縁起の良い順番」って?
やっぱり気になる、運勢。
できれば縁起が良い方がいい。
今回は、一般的な2つの順番を紹介します。
①大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶>大凶
②大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶
大・中・小・末 の順番は変わらないのですが
「吉」は一体何番目に良いのか…?
寺社によっても異なるようですので、詳しく知りたい場合は直接聞いてみて下さい!
■順番よりも大切!おみくじの内容
おみくじの順番で一喜一憂。
もちろんそれもおみくじの楽しみ方です。
けれど本当に大切なのは、そこに書かれている内容!
おみくじに書かれているのは、神様、仏様からのアドバイス。
大吉だからと言って、良いことばかり書いてあるわけでもありません。
凶だからと言って、悪いことばかり書いてあるわけでもありません。
おみくじに書かれたメッセージを
これからの生活に活かしていく。
おみくじに書かれている事は
良い方向に進んで行くための、神様からのアドバイスなのです。
■おみくじは結ぶ?持ち帰る?
おみくじを引いたら、結ぶのか、持ち帰るのか。
実はどちらでも良いのです。
「結ぶ」という行為は「神様・仏様と縁を結ぶ」という意味合いがあります。
おみくじ自体に、神様・仏様からのメッセージ、という意味合いがある為、
お守りや戒めとして身に付けるのも良しとされています。
おみくじは、その時のあなたに『必要な言葉』を授けてくれるメッセージ。
最近は、英語でのおみくじも増えてきています。
せっかくならば
しっかりと神様からのメッセージ、受け取って下さいね!