【ベトナム人ライターが見た日本】あしかがフラワーパークへ藤の花を見に行こう!

【ベトナム人ライターが見た日本】

 

東京から約100キロメートル離れた栃木県にあるあしかがフラワーパークは非常に魅力的な場所であり、春が来ると藤の花の紫色を見にたくさんのお客さんが集まります。この美しい景色を眺めると、天国に迷いこんだような気持ちになります。


藤(フランス語や欧米諸国ではGlycines、英語ではChinese Wisteria)は愛を表現する花です。美しくて柔らかい花で、永遠の愛の象徴です。紫色だけではなく白、ピンク、黄色もあります。日本では紫色のことを藤色と呼び、友情を象徴しています。日本だけでなくフランス、イタリア、スペイン、ギリシャなどのヨーロッパ諸国にも藤があります。

東京からあしかがフラワーパークまではアクセス抜群。そして年中色々な花が咲きます。何月でも花が咲くので年中観光客があつまります。藤の花は毎年4月ー5月ぐらいに咲きます。この藤の花は10年前に移送されて、植栽したものです。当時は72㎡だった藤棚も10倍以上の1,000㎡にも拡がり、世界一美しい藤と言われるほどになりました。 ぜひこの生命力と美しく幻想的な世界をお楽しんで見てください。池に映る藤の花は映画のスクリーンのようで、この世のものとは思えない程の息をのむ美しさです。

150年前に植えられた藤の木

木が育ったときにようやく花が咲くので栽培者がその美しさを楽しむのに10年以上かかるといわれています。特に藤の花が咲くのは約2週間だけなので、咲くタイミングを見逃さないように注意してください。

足利公園の重要ポイントは600畳の大藤棚3面と世界でも珍しい八重の大藤棚、庭木仕立ての藤、80mにも渡って続く藤の花のトンネル(白藤、きばな藤)です。この世のものとは思えない程の息をのむ美しさです。

あしかがフラワーパークには藤の花だけではなくて色々な花もあります。たとえば、アメジストセージ、ローズリーフセージ、スイレン、バラ、メリナ…

お土産と食べ物店

観光客はお弁当を持ってくることも出来るしお店で買う事もできます。公園の中にはお土産の店もあります。

 

 

 

 

 

 

あしかがフラワーパークへ行くのに、一番便利な公共交通機関は電車です。JR両毛線「富田」駅を利用してください。

季節によって入園料が違います。藤の時期の入園料は1700円(大人)と800円(子供)です。


開園期間

定休日はありません。但し、2月第3水、木と12月31日は休園日。
※ 機器点検等の為、休園となる場合があります。

開園時間:
通常期: AM 9:00 ~ PM6:00
夏季・冬季: AM10:00 ~ PM5:00
ウェブサイト: https://www.ashikaga.co.jp/

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