日本の温泉が自宅で楽しめる、オススメ入浴剤

日頃の仕事の疲れやストレス、疲労回復に効くのは彼氏や彼女でもなく、マッサージでもない、温泉ですよね。ちょっと熱めの湯に肩まで浸かった時のあのなんとも言えない解放感、毎日味わえたらどれだけ幸せなものか…そんなこと現実では正直言って難しいですよね。苦笑 でも少しでも疲れを落としたい!って時に活躍するのが今回ご紹介する温泉入浴剤。

ちなみに“入浴剤”という商品、今では馴染みのあるモノとなっていますが歴史ってご存知ですか?

昔からゆず湯や葛湯などお風呂の中に何かをいれる習慣はありましたが、入浴剤という製品が誕生したのは明治30年頃だそう。とある社員が婦人薬である「中将湯」を作っている時に出た生薬の残りを家に持ち帰り、お風呂に溶かして子供を入れたらあせもが治ったり、いつまでも身体が温かくなったということが分かり、製品として販売をスタートしたのが入浴剤の始まりだそう。ひょんなことがきっかけで商品化され、今では何百種類も市場で販売されるほどの人気アイテムとなっていますね!

そんな数ある中からどこでも日本の温泉気分が味わえる入浴剤をご紹介します。海外の観光客の方々にも是非浸かっていただき日本文化を楽しんでほしいものです!

今回はドラッグストアに販売している手軽に購入できる商品をピックアップしました。

 

<旅の宿(からだポカポカ)>

 

身体の中からじわじわ温まる

表面だけでなく身体の芯から温まるので、お風呂から上がった後もポカポカと温かさが長続きするんです。私も大好きで愛用しているのですが、風呂場で眠ってしまいそうなほど身も心も癒されております。温泉気分を本格的に楽しんでもらうため、全国の温泉を研究し、メーカーさんのこだわりが凝縮された入浴剤です!ぜひ、あなたの身体で体感していただきたい!

温泉の種類はこちら。

・青森県 十和田温泉

・長野県 信州白骨温泉

・岐阜県 奥飛騨温泉

・鹿児島県 霧島温泉

4箇所の名湯を自宅で楽しめるなんて、最高じゃないですか。こだわりの温泉成分が配合されているのでお肌ツルツルになり、ご機嫌な気持ちになりますよ。

 

出典:https://www.kracie.co.jp/khp/tabi/lineup/nigori.html

 

 

<旅の宿(とうめいシリーズ)>

日本らしさが出ているパッケージのデザインもいいですね

ゆったりとした気分を味わえるシリーズで、こちらは透明タイプの入浴剤。爽やかな香草の香りや花の香り、檸檬の香りなど、嗅覚や視覚までの楽しめる贅沢な商品。

こちらの中身は、

・神奈川県 箱根温泉

・群馬県 草津温泉

・北海道 登別温泉

・大分県 別府温泉

・和歌山県 白浜温泉

人気の5箇所の名湯が楽しめます。パックの販売なのでその日の気分に合わせて温泉を選べる贅沢感もたまりませんね!

 

出典:https://www.kracie.co.jp/khp/tabi/lineup/tomei.html

 

 

<露天めぐり>

今日はどこの湯にする?

“大自然に囲まれた露天湯が楽しめる”をコンセプトにしている露天めぐりの入浴剤は、綺麗な色とお風呂の時間をさらに楽しくする香りが好評なんです。深呼吸をしたくなるような深緑の樹々の香りや満開の花々の香りなど、最高のバスタイムが過ごせます。

再現されている温泉は、

・秋田県 乳頭の湯

・長野県 五色の湯

・青森県 猿倉の湯

・群馬県 桜山の湯

4箇所の名湯を楽しめるようになっています。

 

出典:https://www.earth-chem.co.jp/top02/bath/yumeguri/rotenyu.html

 

 

<温素>

癒されそうなデザインもGOOD

アルカリ温泉成分を配合しているため、独特の湯ざわりを体感できる入浴剤。通常のものはサラサラとしていますが、こちらはちょっとヌルヌルっとした感触になっているのが特徴。この成分はツルツルな肌に整えてくれる作用があるため“美人の湯”と言われているんだそう。本格的な入浴剤なのでお風呂から上がった後のツルスベな感触を体感してみてください。大樹の香りと柚子の香りの2種類の香りがあり、どちらも1日の疲れを落としてくれますよ。

出典:https://www.earth-chem.co.jp/top02/bath/onso/onso.html

 

 

入浴剤の代表格とも言えるバブやバスクリン、クナイプなどありますが、たまには温泉気分を味わってみてはいかがでしょうか。そして、みなさん!入浴剤ってただお風呂に入れて入ればいいと思っていませんか? せっかくの贅沢な時間を過ごすのですから正しい入浴剤の使い方を再確認しておきましょう。

 

1、お湯の温度は38℃〜40℃のぬるま湯が効果的!

熱風呂に入れてしまうと入浴剤の成分がこわれてしまい、十分な効果が発揮できなくなる場合があるのでぬるま湯がベスト。そして入浴剤有無に限らず、ぬるま湯はリラックス効果が高い温度と言われています。心地い温度でゆったりと浸かるのがベストですね!

 

2、入浴剤を入れてから2時間以内に済ませる

入浴剤は2時間で効果が切れるものが多いため、2時間以上の使用は効果が得られないと言われているそうです。さらに40分以上の入浴は皮脂を流れ落としてしまい、肌トラブルの原因になるんだとか…!長風呂したい気分には入浴剤は控えた方がいいかもしれませんね。

 

3、保湿成分のある入浴剤は洗い流さない

肌の表面に成分が付着したものをシャワーで流してしまうと、せっかくの成分が流され保湿されない場合もあるようです。メーカーにもよりますが、保湿系の入浴剤は洗い流さない方がオススメ。ただし肌に異常が起きた場合は速やかに洗い流してくださいね!

 

 

楽しいバスタイムを過ごして、ハッピーな1日を過ごしましょう!

 

 

Edit & Text:MUGI

<PROFILE>

甘えん坊でちょいおデブなチワプーと暮らす東京在住女子。無類の香り好き、散歩好き。

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