1泊2日“弾丸トマムTrip”でできること<DAY 1>

東京以外の日本観光となると、大阪、京都などビッグシティや世界遺産都市、はたまた東京からの日帰りや1泊2日でのんびりできる箱根や伊豆を選びがちだが、ちょっと待った! 大自然あふれる北海道だって、1泊2日で十分満喫できるんです!

 

というわけで、今回は冬は夢のパウダースノー、夏は眼下に圧倒的な迫力で広がる雲海で知られる、『星野リゾート トマム』で1泊2日で出来ることを実録レポートしちゃいます。

 

 

【DAY1】

AM9:00

ANA55便羽田発にて、いざ出発! ちなみに、今回の荷物はデイパック1個。というのもウエアやスキー&スノボの板はすべてレンタルする予定だから。ただでさえ空港は暑いので、コートやマフラーを脱いで手に持つと何かと不便。できるだけコンパクトな荷物で旅立つことをオススメします。

 

できること①:回転寿司で海の幸を満喫する

AM10:35

新千歳空港着。まずは簡単に腹ごなし。空港内には朝から夜まで営業する北海道グルメが一堂に集結しているので目移り必至! と言いつつも、私たちが一直線に向かったのは、国内線ターミナルビル3Fの「函太郎 新千歳空港店」。そうです! お目当はやっぱりお寿司! それも回転! 混雑時は大行列が出来るこちらも午前中ならスムーズに入れます。いくら、ホタテ、うにを始めとする北海道の海の幸はもちろん、マグロもしっかり食べました♫

 

PM12:05

ウインターシーズンは1日6便が運航する「リゾートライナー」というバスで、トマムに直行! 所要時間は約120分(トイレ休憩1回)。空港を出て少し経つと、景色は一変! 雪景色に。バスの中では寝るもよし、着いてから何をするのかプランを練るもよし。

 

PM2:00

『星野リゾート トマム』に到着。リゾート内の宿泊施設は2つ。モザイク調の外観が印象的な2つのタワーはその名もずばり、「ザ・タワー」。こちらは客室のタイプが豊富なので、家族旅や団体旅行などグループで訪れる人におすすめ。

 

今回私たちが宿泊したのは、「リゾナーレトマム」。全室100平米以上のスイート仕様で、さらに展望ジェットバス、サウナも全部屋についている!! カップルや女子旅は断然、こちらがおすすめです! ラグジュアリーな客室に、早くもテンション上げ上げ♪

 

できること②:4,200mをスノーカートで滑走!

PM3:00

そして早速、雪山に繰り出すべく、スキーウエアと板のフィッティングへ。これで準備万端! といいつつも、いきなり滑るのも・・・とビビった私たちは雪に慣れるために、まずはスノーカートを選択。これは、身長135cm以上なら誰でも体験できる今年スタートした新しいアクティビティ。

 

ゴンドラの山頂からの絶景はこのとおり! スピードもそんなに出ないと思っていたら大間違い…。想像以上に出るので、両足は常に真ん中のブレーキに乗せていないと怖いくらい(笑)。トマムスキー場の全体像を把握しつつ、ひんやりとした風の中、気持ちよくふもとまで滑走しました。所要時間はゴンドラ乗車時間を含め、約40分。

 

できること③:−20℃の氷の街「アイスヴィレッジ」散策

PM5:00

夜のトマム名物、氷の街「アイスヴィレッジ」へ。日が落ちたあとは急激に冷え込むので、最強防寒で繰り出します。アイスリンクや氷の滑り台、氷の教会などが幻想的な雰囲気の中、建ち並ぶ様子は圧巻!

 

マシュマロショップやアイスキャンディーを楽しめるショップや、本格的な氷のバーも!オリジナルカクテルを氷のグラスでいただきます。冷たい!…けど、おいしい♪

 

この日はたまたま満月だったこともあり、月明かりの中に青白く浮かび上がる「アイスヴィレッジ」の中を歩くと、まるで北欧にでも来たかのような錯覚に。とてもロマンティックな散歩タイムでした。

 

できること④:北海道名物、蟹&サーモンをお腹いっぱい食べる

PM7:00

さぁ、待ちに待ったディナータイム。1泊ということは、ディナーも1回。それだけに妥協はできませぬ。リゾート内には約20のレストランがありますが、私たちが今回チョイスしたのは、ホテル アルファトマムのロビー階に位置するビュッフェダイニング「hal-ハル」。

 

サラダから中華、カレーに天ぷら、スイーツまで、さまざまな料理が並びますが…。お目当てその1は“サーモンといくらの親子手巻き寿司”。その場で巻いてくれるので、「ごはんの量を少なめにしてほしい」などのリクエストにも対応してくれます。

 

お目当てその2は“蟹と牛肉の鉄板焼き”。ステーキと蟹を目の前で焼き、サーブしてくれるという贅沢なこのブースは常に大人気! 子供も大人も、日本人も外国人も、とにかくみんな蟹と牛肉が大好きなことがわかります(笑)。

 

できること⑤:星空を見ながら露天風呂に入る

PM9:30

この日の最後は、森に囲まれた露天風呂「木林の湯」。「リゾナーレトマム」からは送迎バスで向かいます。シャンプーやボディソープは完備だし、タオルだって無料で貸してくれるから、体ひとつで向かえばいいから楽ちん。サウナ⇄露天風呂を繰り返せば、1日の疲れもスッキリ!

 

星野リゾート トマム

リンク先URL:https://www.snowtomamu.jp/winter/

北海道勇払郡 占冠村中トマム 
 TEL 0167-58-1111(代表)

 

 

Edit & Text:東京なでしこ

<PROFILE>

エディター・ライター。女性ファッション誌、レストラン情報誌などを中心にライフスタイル系記事を担当。東京生まれの東京育ちの食いしん坊❤︎

Facebook