日本で部屋を借りるとき②「部屋探しから入居までの流れ」

日本での家探しはなかなか大変なこともたくさん。

まずは一つ一つ、順を追って見てみましょう。

 

部屋の希望をピックアップする

まずは自分の希望をピックアップしましょう。

  • 家賃はいくらくらいか?
  • 駅から徒歩何分がいい?
  • どのエリアに住みたい?
  • 間取りの希望は?
  • 誰かと一緒に住むのか?
  • 職場や学校からの距離は?
  • 入居の時期は?

など、色々とチェックするポイントを上げて、自分にとっての優先順位を決めておきましょう。

ちなみに、日本では家賃は自分の収入の3分の1程度が適正と言われています。

 

部屋を探す

インターネットを使用して、賃貸物件をチェックする事が出来ます。

希望条件など入れていくと、その時点で空きのある部屋が一覧で確認出来るサイトがあります。

まずは色々な物件の間取り図などをインターネットで見て、自分の希望の部屋のイメージをしてみましょう。

 

不動産会社で部屋を紹介してもらう

インターネットで、気になる物件があったら、その物件を取り扱っている不動産会社に連絡をしてみましょう。

実際に不動産会社へ行ってみて、おすすめの物件があるかどうか聞いてみるのも良いでしょう。

インターネットに掲載していない物件なども、不動産会社で紹介してくれる場合があります。

 

部屋を内見する

気になる部屋は、まず部屋を内見してみましょう。

駅からの距離や、最寄駅の雰囲気、スーパーやコンビニエンスストアの有無、生活しやすい環境かどうかなどもチェックポイントです。女性は防犯面もチェックしておきましょう。

部屋は日当たりや、収納の大きさ、キッチンの使いやすさなど、実際に住むことをイメージしてチェックしましょう。

 

契約する

部屋を内見して、気に入った場合は契約です。

良い物件はすぐに入居者が決まってしまうこともあります。

契約に必要な書類とお金を揃えて、契約をしましょう。

一般的に契約に必要になるものは以下です。

  • パスポート
  • 住民票の写し
  • 在留資格
  • 勤務証明書
  • 在学証明書、学生証、入学許可証
  • 収入証明書
  • 終了資格証明書
  • 資格外活動許可書

その他、日本では部屋を借りるときに連帯保証人が必要になります。連帯保証人がいない場合は、保証会社を利用します。詳しくは不動産会社に聞いてみましょう。

 

入居する

入居したら、まずは電気、ガス、水道の契約をしましょう。その地域の管轄の各会社に連絡をすれば、すぐに手続きをしてもらえます。

事前に入居日が決まっている場合は、早めに連絡をしておくことをおすすめします。

ゴミの出し方も、地域によって決まりがあります。引越しの際にはたくさんのゴミが出ますので、しっかりとルールを守りましょう。ゴミ出しのルールを守らないと、トラブルになることもあります。

入居が完了したら、住所の変更手続きも忘れずに。

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